ボールジョイントのお話し

日本全国、あちこちで天災が発生してます。
辛い思いをしている皆様、心よりお見舞いを申し上げます。

今回はボールジョイントのお話です。
車はダイハツ L350タント。
車のパーツには欠かせないボールジョイント。
色んな所で使われています。
今回取り上げるのはロアアームのボールジョイント・・・
ここは車の生命線であるフロントタイヤの土台と言っても過言ではなく、車の安全走行に関わる非常に重要な役割を果たすパーツであり、皆様が日頃乗っている車にも密接して関わる事なのでご紹介します。


始まりは、お客様よりアクセルのオン&オフ時に音がする。と言われて入庫となりました。
乗ってみると確かにフロント付近よりコトコト音がする。
ジャッキUPして目視点検すると問題は無かったのですが、触診点検すると左タイヤにガタがありました。
それもかなり(汗)
ハブか?アッパーマウントか?タイロッドか?ロアアームか?
一つ一つ診断すると、どうもロアアームが怪しい。
早速、部品を注文しました。

ロアアームを交換するには、ナックルとメンバーの接続部分を緩めないと外れません。
ナックルはすぐ外れるのですが、メンバー部分はクリアランスが無く、メンバー自体を下に下げないとボルトが外れない構成になってます(汗)
面倒な作業を一つ一つ確実にこなしていき、ようやくロアアームが外れました。

外してビックリ・・・本来あってはならない隙間が、肉眼でハッキリ見えます。
7~8ミリあるかな~~!?
これだけ凄いのは初めてみました。
因みにこのタントの走行距離は10万㌔です。
新品と比べると・・・@@;

こんな感じだけど・・・綺麗か?汚いか?位しか分かりませんよね(笑)
本来ボールジョイントはグリースをたっぷり注油し、更にゴムブーツで覆われています。
よって早々、ガタは出ない仕組みになっているのですが、外したロアアームを見ると、グリースが固形物化し、ボールジョイントに錆が発生しています。定期点検の必要性を痛感させられる症状の一つです。
日頃、皆様が乗っている愛車・・・
車もバイクも沢山のパーツで構成されている乗り物です。
その沢山のパーツが皆様の知らない所でそれぞれ頑張ってます。大切な愛車を末永く乗りたいなら定期点検は必要不可欠です。因みにボールジョイントブーツの交換なら数千円・・・
ロアアームのアッセンブリー交換なら数万円するそ”
なに坂口は営業トークしちゃってるの?
な~んて思わず素直に聞いて頂けると嬉しいな~
という事で愛車を大切に~~~~!!!

外れない

長持ちしないタントのロアブーツ…
何故か分からないけど長持ちしない。
構造上の問題だろうな。

サクサクっと交換しようと思ったけど、なかなかロアアームが落ちてくれない(T . T)
足回りの分解整備では、よくある事だが、今は高校野球の真っ最中‼︎
「お前にかける時間は無いんだよ。分かるか?今日は鳴門と徳栄の試合を観たいんだよ〜」

ようやく外れて交換しようと思ったら社外ローアームで、ブーツの形状が純正と違う…
「おいおい、徳栄の試合どころじゃね〜ぞ。明日の予備検にも間にあわね〜じゃねーか…それに土曜日からはキャンプだぞ!どーしてくれるんだーー」

結局、部品問屋まで自ら合いそうなブーツを3種類ピックアップして取りに行き、どうにか装着。
何とか明日の予備検には間に合いそうです。
はい。車の整備は、予定通りに行かない事が多々あります。天気も同じ。まさか台風がこんな進路を通過するとは…
また…仕事となると、どんな職種も同じ。予定は未定であり、あくまでも決定では無いのが仕事。暑い中、日々、汗を流している皆様、今日もお仕事お疲れ様でした。
明日もお互い頑張りましょう‼︎